牟田都子と読む「音読部」2
「音読部」始めました。
音読部は、声を出して本を読む会です。
ただ、声を出して、本を読む会です。
大人になると、音読する機会はそんなにないものです。
音読といえば、国語の授業を懐かしく思い出すかもしれません。
上手に読む必要はありません。ただ声を出して読むだけです。
紹介したい本を持ち寄り、みんなでまわし音読します。
読み終えてなくても、今まさに読んでいる途中の本をお持ちいただいても構いません。
校閲をお仕事にされている牟田都子さんと一緒に読みます。
校正者ならではのお話も、もしかしたら伺えるかもしれません。
読むことが好きな方、どうぞご参加ください。
牟田都子と読む「音読部」
第2回『本を愛しなさい』を読む
2020年1月25日(土)13:00〜15::00
参加費:1000円(少人数制)
満席となりました。受付を終了いたします。
前回 10月の第1回目、少人数での音読は、読む側も聞く側も、
じわじわとした楽しさを感じ、これはなかなか病みつきになりそうな予感です。
この快感を説明するのは少し難しいので、ご興味のある方は、ぜひ一度ご参加ください。
2回目は『本を愛しなさい』(長田弘著/みすず書房)を読みます。
二十世紀を生きた10人の小説家や詩人、劇作家について、
それぞれの作品が生まれるまでの生い立ちやエピソードを、
肖像画を描くように言葉で綴った本です。
*まわし読みしますので、本をご持参いただく必要はありません。
購入される方は、上記の本が手に入りにくいようです。
下記『散歩する精神』(岩波書店)にも同じ話が収録されていますので、参考にしてください。
受付は終了しました。
◯参加を希望される方は、お名前お電話番号を明記の上、
メールにてご連絡ください。>>> コチラ
追ってtrayより、確認の返信をいたします。
※参加者すべてのお名前・お電話番号をお書きください。
※大人対象とさせていただきます。お子様同伴での参加はご遠慮いただきますようお願いいたします
※24時間以内にtrayからの返信がない場合はご面倒ですが再度送信ください。
※定員になり次第受付を終了させていただきます
牟田都子 muta satoko
1977年、東京都生まれ。校正者。
これまで関わった本に村井理子『犬ニモマケズ』
若松英輔『本を読めなくなった人のための読書論』(ともに亜紀書房)、
鹿子裕文『へろへろ 雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々』(ちくま文庫)、
後藤正文『凍った脳みそ』(ミシマ社)ほか。共著に『本を贈る』(三輪舎、2018年)。